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October 15, 2008

「Blog Action Day」 「貧困の日」

去年から世界的に始まった「世界中のブロガーが、年に一度同じ日に同じテーマについて、それぞれのブログで書こう」というイベント「Blog Action Day」。私たちのブログを主催しているニフティさんもそのイベントに共感して、私たちに宿題を与えました。今年のテーマは「貧困」。その中のアプローチとサブ主題は自由に選べます。私は「International Herald Tribune」で見つかったアフガニスタンとパキスタンの大変面白い記事に(要点をフォローして)フォーカスをしたいのです。

「犯人捜査、それともきわめて重要な戦争か」というタイトルの元で「International Herald Tribune」がアフガニスタンとパキスタンの現実に迫ります。そもそもアメリカにとってはアフガニスタンでの戦争は何なのか。
ビンラディンを始めイスラム過激派テロ組織の数々を追い掛ける犯人捜査なのか、それともアフガニスタンを社会的安定な状態に導くミッションなのか。
イスラムの過激派テロ組織との戦いなら、アフガニスタンに過剰にこだわらずソマリアや南フィリピン、インドネシア諸島にも沢山隠れていて、その国々と協力しつつなぜそっちの地域にも力を注がないのでしょうか。ビンラディンを追い掛けるだけなら、じゃ捕まったとしてアメリカが急に兵士たちをアフガニスタンに送るのをやめ、突然に撤退するという地域の国々が予測して批判する結果で終わるのでしょうか。
「アフガニスタン(での戦争)は犯人捜査(やイスラム過激派の追い掛け)を明らかに超える、とても大事なミッション」とやはりアフガニスタンの社会的安定のためのミッションの重要さが新聞で強調されます。残念ながらアメリカがその視点からの説明を十分にできていませんからあらゆる反感を呼びます。

アフガニスタンに限らず、パキスタンやインド、この巨大な西アジアと南アジア地域全体の平和と(経済)繁栄がかかっているのです。ところで、戦略上でも、文化的や歴史的にもアフガニスタンとパキスタンが不可分なのです。16世紀と17世紀に両国とインドも「ムガル帝国」を結成し、統一されていました。しかし今のパキスタンの一億5千万人という世界6位の人口は「第2のユーゴスラビア紛争」に発展する危険性があります。
(パキスタンにもいる)北部のタリバンにしろ、南のバルーチ族とシンディ族にしろ、国をバラバラにする動きが出ています。
たった60年前に生まれたパキスタン共和国が安定した政権をもったことがなくて、違う民族の政治家の権力争いが国の発展を妨げ続けました。
しかしパキスタンを救うことができます。
都会にいる(海外の情報と教育にアクセスがある)ミッドル・クラスの人口が最近にとても増えていて、同じく最近の選挙では宗教的過激派たちの政党が穏健派たちの政党に負けています。パキスタンがいい方向に進んでいるはずですが、パキスタンの将来は隣のアフガニスタンを安定させて、タリバンなどがアフガニスタンの都市で教育のないや国の政治に絶望した人たちを洗脳して兵士に入れないことにもかかっています。実はタリバンたちは1つの統一された組織ではなくて、汚職に腐って国を統治できなかったカブールのアフガニスタン政府の失敗から生まれたいくつかの部族です。タリバンはアルカイダではありません。世界観をまだもっていない、住んでいる地域のレベルで戦っている人たちだけです。アフガニスタンの経済と政治状態がよくなったら、いくつかのタリバンの部族も国の再建に貢献するはずです。
ですから空爆より、アフガニスタンという国の再建、道路や水(インフラ)の現状を改善するのはタリバンを抑えるには一番相応しいはずです。言い換えれば、そうしなければ隣のパキスタンも影響されて西と南アジアがさらなる社会不安に陥る危険性があります(その時にもちろん「貧困」も悪化します)。
実はインドも一番恐れるのがパキスタンとの戦争ではなくて、パキスタンも含めての周りの国々のさらなる政治と経済の崩壊と混乱状態なのです。ですからインドのナショナリストたちの中でもパキスタンとアフガニスタンの経済成長が不可欠で、最終的に平和をもたらすと信じている人々が大勢。
アフガニスタン経済を救うのはまずもっとも大切な目標です。
そのために大きいな街の間の道路(インフラ)が最初の土台で、その上に中央アジアとインド洋を結ぶいくつかのパイプラインの建設がアフガニスタンの経済を救えるのです。
トルクメニスタンの天然ガスをアフガニスタン経由で(そのパイプラインを通じて)運んだら、それを大変必要とする(人口の多い)インド洋のパキスタンとインドの港町との大きいなビジネスが生まれるのです。国の経済のメイン・ビジネスになれるのかもしれません。
アフガニスタンでのアメリカと国連のミッションは1つの国を救うだけではなくて、それによって地域全体に新しい経済繁栄と安定をもたらすのです。
しかしアメリカと西洋国の興味がビンラディンとイスラム過激派組織の追い掛けだけと何となく見せているからパキスタンが全面協力に抵抗を見せています。
アフガニスタン、パキスタンの状況を解決するのは世界全体にとってこの時代と地域の運命がかかっています。

アフガニスタンで不可欠なインフラストラクチャーを作って、その後は例のパイプライン計画を実現させるだけでも、国(経済)が初めて繁栄して(透明感のある政府がいたら)少しずつ貧困が減ると見られます。

2008 10 15 10:39 AM | 固定リンク

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