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November 11, 2008

「パレスチナが史上初のホーム・ゲーム」 世界中の新聞が報道したあの瞬間 レビューです


パレスチナがまだ国家がないのかもしれませんが、サッカーを通じて自分の誇りを表現する方法を見つけたようです。先週の日曜日にヨルダン川西岸地区に存在する唯一のFIFA公認スタジアムで国際試合を開催しました。西岸地区のエルサレム郊外に位置する「ラム・スタジアム」はFIFAや他の贈与者によって修築された初の公認スタジアム。
ヨルダンとの親善試合で6千人の観衆が入って、試合がキックオフして間もなくパレスチナのフォーワードが得点をするとその観衆が大声を上げます。試合自体は結局1−1のドローで終わりました。

「パレスチナ代表が自分のスタジアムで試合をプレーする夢をずっともっていました。その夢を果たすために今日がやってきました」、「歴史的(な日)」とFIFAのブラッター会長がコメント。
「パレスチナがスポーツの国際舞台入りをした」と30才のファンもコメントしました。
FIFAに加盟している207のメンバーの内(すべてのメンバーは必ずしも国連が認めている国ではありません)パレスチナの現ランキングが180位、2年前に115位まで上がりました。
この歴史的な日ではスタジアムにやってきたパレスチナ人が何年間のイスラエル占領や西岸地区の分裂、毎日の苦悩をちょっとだけ置いておくチャンスが与えられました。
パレスチナ暫定自治政府のファイヤード総理大臣が「(パレスチナ人の間のさらなる)連帯の兆候、(この試合は)苦悩の時期にパレスチナ国民への連帯のメッセージ」と言いました。

イスラエル・サッカー協会のスポークスマンがイスラエル代表はすぐこの「ラム・スタジアム」で親善試合を行う予定はないとコメントしつつ、去年イスラエルとパレスチナの選手を組み合わせたチームがレアル・マドリードと試合をしたと強調しました。「過去も今も、サッカーが人間の間の駆け足になれる機会や計画があればチャンスを与えましたし、これからもやります」と加わりました。

ところで、パレスチナ・サッカーのボスは西岸地区の元セキュリティ・チーフ。ジブリル・ラジュブが政治の世界から離れてスポーツで新たなキャリアを始めました。
彼の主な成功は2000年から止まっていたリーグの再スタートでした。いくつかのプライベート・スポンサーを説得して、サウジ・アラビアのテレビ局がちょっとだけ試合を放送する契約も結びました


6千人収容のラム・スタジアムはイスラエルと西岸地区のバリア(壁)に近い。パレスチナ代表は前から存在していましたが、ホーム・ゲームをヨルダンやカタールで行われました。今回はエルサレムや西岸地区、ガザ地区からの選手を選出するためにイスラエルからビザが発行されて、チリからの選手も集めてチームを組みましたようです。


ソース (インターネット、「International Herald Tribune」、フジテレビ「すぽると!World Sport」)

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(パレスチナ自治区にあたる地域
WEST BANKが西岸地区、GAZAはガザ地区
「ラム・スタジアム」はエルサレムの近く、西岸地区です)

2008 11 11 07:05 PM | 固定リンク

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